2016年4月10日日曜日

台湾流行見聞録その② ~楽透彩・万民の夢をのせて~

関東は、桜もそろそろ終わりに近づいていますね。


ですが、まだ十分、お花見を楽しむことは出来そうです。


皆さま、週末をいかがお過ごしでしょうか?





私(アルビナ)の家の近くの風景です





本日は、台湾の楽透彩(ロト)、宝くじについてのお話をしたいと思います。



皆さまの中にも、宝くじを買ったことがある方は、結構いらっしゃるのではないかと思いますが、当選するのはやっぱり、すごく難しいですよね(^^)


台湾にも、宝くじが何種類かありまして、日本でもお馴染みのスクラッチくじや、数字選択式のロトくじなど、いろいろとあります。




台湾の楽透彩




中でも、有名なものは、大楽透(ダアロト)、威力彩(ウェイリーツァイ)、大福彩(ダアフーツァイ)などで、一等当選金額が、NT$で、一億以上に上るものがほとんどでして、キャリーオーバーをしますと、数10億圓にも膨れ上がる時があります。


買い方は、大楽透が1から49までの数字のうち、お好きな数字、6つを選び、威力彩が1から38までの数字で6つ、それにプラスして、1から8までのうち、一つを選び、その両方が当たれば当選です。

大福彩というものは、私が台湾にいた頃は、まだありませんでしたが、1から40までの数字のうち、7つを選ぶもので、ちょうど日本のロト7もようなものですね。

威力彩が月曜日と木曜日、大楽透が火曜日と金曜日、大福彩が水曜日と土曜日にそれぞれ抽選会があります☆


私も、台湾にいた頃は、よく買っていました。NT$100~200か、良くてNT$1000~4000(当時の日本円で10000くらいまで)などの、小額は結構当たったりしましたが、大きな金額の当選はまだありません(^^)


これらの宝くじが大きくキャリーオーバーしたりしますと、日本からも購入に訪れる方が、いらっしゃるようです。


昔の話ですが、どなたか、100万圓分をご購入された方がいて、宝くじの印刷のために、そのお店は一日閉店をして作業をしたそうです。


その当時、その方は、毎回キャリーオーバーが大きくなると現れるため、話題となっていました(^^)


また、当選者について、台湾は顔や名前を、公表をしませんが、それぞれにエピソードがあります。


泰國(タイ王国)から出稼ぎで台湾に来ていた夫婦が一等に当選したお話や、天主教(カトリック)の熱心な信者の方がキリストさまの予言を得て、大きなご当選をされたり、そういったお話は、新聞にもよく載っていました。


私が、なかでもよく覚えているエピソードがありまして、宝くじに10億圓ご当選された幸運な女性のお話です。


その方は、たまたま買ってみた宝くじに一等当選したわけですが、ご当選後、しばらく考えた後、当選金額の全額をユニセフやその他の教育のための基金へ、寄付されたそうです。


その時の彼女の言葉は、こういったものでした。


「私は、小学校の教師をしていまして、幸い仕事もあり、何も不自由なく幸せです。どうか、世界中の子供たちに教育の機会を与えるために、このお金をお役立てください。」


私はこれを聞いて、ああこうゆう人でなければ、宝くじってなかなか当たらないのかなあと思ったものです。


宝くじを買うことについては、皆さまの間でも、賛否両論かと思いますが、私は、宝くじを買って高額当選したいという考えは、決して悪いことではないと思います。


お金持ちになりたい方や、何かの資金が欲しいという方にとって、ひとつのチャンスでもあるからです。





幸運への入り口、台湾の宝くじ売り場。





特に台湾には、宝くじのファンが多いような気がします。


宝くじは、年齢や学歴、職歴なども関係なく、誰もが少しの資金があれば参加できますので、チャンスを作る意味で、少しの枚数を買うのをおススメします。


実際に当選によって、苦境を救われて、チャンスを掴んだという方も結構いらっしゃるようですし、こうゆう物を買いたいなあと夢を見るのも悪くありません。宝くじを買う人々は、少しのお金で夢を買っているのだと思います。


日本のジャンボくじや、スクラッチくじなどは、枚数を買わなければ当たらないイメージがありますが、ロトのような数字選択式宝くじであれば、当選に必要な枚数は少なくてすみます。


私も日本でですが、以前にロト6の3等に当選したことがありまして、その時は、前日に3枚、当日に1枚購入して、その1枚が当選していました。その日は、満月だったのですが、月の運行なども参考にされるとよろしいでしょう。


台湾の宝くじは1枚NT$50~100で購入できます。

皆さま、台湾へご旅行の際は、ぜひ、試してみられてはいかがでしょうか?大きく当たることもあるかもしれませんよ☆
ただし、買いすぎには注意しましょうね★


次号は、4月24日に更新いたします。
アルビナの日常生活その②の記事を予定しています。
今後ともよろしくお願いいたします。



では、また次のお話でお会いしましょう(^^)/

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