キュウフン

キュウフン
金山

2016年4月30日土曜日

5月の易占いですが、現在、本業が忙しいため、もう少しお待ち下さい。
近日中に更新いたします。
いつも私のブログへお越しいただきまして、ありがとうございます。
今後とも何とぞよろしくお願いいたします。


アルビナ

2016年4月24日日曜日

アルビナの日常生活その② ~夢の休日・鎌倉ハトバスツアー~

皆さま、ごきげんよう(^^)/アルビナです。


桜はもうすっかり散ってしまい、新緑の季節を迎えようとしています。


いかがお過ごしでしょうか?


先日、私は職場の同僚4人と共に、草木の香る鎌倉に出かけてきました。


本日は、その時の小旅行の話題をお届けしたいと思います。




黄色いハトバス。右端が私(アルビナ)です。



今回の旅行は、東京駅の丸の内南口から、毎日運行している、ハトバスツアーを利用してみました(^^)


私は、バスに乗るなり、少し眠ってしまったので、どのくらいの時間で東京から鎌倉まで着いたのか、よく分かりませんでしたが、起きた頃にはすでに、大きなバスが入っていくには、少し細いかなあと思うような、鎌倉の古道を走っていました☆


私たちはまず、建長寺というお釈迦さまを祀っているお寺へお参りに行った後、源氏の守り神を祀る、鶴岡八幡宮へでかけました。




舞殿の脇にて




社殿に参拝するための、急な階段があるのですが、その前の広場には、樹齢1000年の大銀杏がそびえていました。


それと同じ場所に、鎌倉幕府を興した源頼朝公の弟、源義経から愛された女性、かの静御前が立ったとされる舞殿もありまして、今でも大切に使われています。
私たちの出かけた時、ちょうど、何かの神事が行われていました。


その舞殿のとなりに、小さなお守りを売っている場所があるのですが、私たちはそこで、「ハトおみくじ」というものを引いてみました。




ハトおみくじ



鶴岡八幡宮の山門に、掲げられている八の字は、ハトの形をしているそうで、鎌倉では昔から、ハトは幸運の使者と考えられているんですね、きっと(^^)


有名なハトサブレーも、これにちなんだもので、よく東京駅でみかけますが、鎌倉がご出身だそうです。


さて、おみくじの結果ですが、1人だけが大吉、中吉2人、小吉が2人でした。私は、その中の中吉です(^0^)


おみくじは、不思議なもので、その方の運気が良好で、気力が充実している時には、よい結果が出易いものです。仲間のうちの1人は、きっとそうなのでしょう。


稀に、凶を引いてしまうこともありますが、それは、何かを警告していることがありますので、そのおみくじはおうちに持ち帰らずに、寺社に納めて、そこに書かれている忠告に耳を傾けるようにしましょうね★


逆に、もうこれ以上、状況が悪くならないだろうと前向きに考えることが大切です(^^)

ハトおみくじは、それぞれに、小さなハトの形をしたお守りが入っていまして、色も、赤、水色、緑、黄色、紫、ピンクがあります。
1回200円の初穂料で、チャレンジできます。皆さまぜひ、お試しくださいね☆


私たちは、私が赤、紫が2人、水色が1人、ピンクが1人当たりまして、各各、携帯電話や、お財布などに付けましたが、皆で、「今日、会社にお休みを貰って(ちゃんと申請してます)、旅行へ来てるのバレるかなあ」なんて、笑っていました。


鶴岡八幡宮を後にしまして、お昼ご飯を頂いた後、有名な鎌倉大仏(高徳院)に会いに行きました。




鎌倉大佛



鎌倉と言えば、大仏をイメージするほどの名所です。近年では、東南アジアの仏教国からの観光客も多く、大変ににぎわっていました。
皆さま、この大仏の体内を見学できるの、知ってましたか?


細い階段を少し上がるだけで、これといって見るほどのものは無いのですが、背中の部分が、窓のように開いていて、その高さから外を少し見ることができます。ちなみに拝観料は20円で、閉所が苦手な方は、混んでいる時を避けたほうがよろしいでしょう。


大仏さまに会った後、その参道にお店がたくさんあるのをみつけて、それぞれに見て歩きました。




紅谷のクルミっ子



ハトサブレーの直営店もありましたが、大変混んでいたため、私たちは、「紅谷」というお店で、名物のくるみっ子と、特製のサブレーを買いました。くるみっ子は、胡桃の入ったキャラメルを手焼きのクッキーではさんだお菓子で、神奈川県の名菓展で、最優秀賞をとっています。

サブレーも、抹茶と小豆などがありまして、食べてみると、口いっぱいに香ばしい香りが広がりました。



長谷寺山門にて




鎌倉大仏のすぐ近くに、あじさいで有名な長谷寺がありまして、バスの集合場所がそこだったので、あじさいはまだ咲いていませんでしたが、わたしたちは、そこも寄ることにしました。





長谷観音



長い石段の上に、十一面観音を祀る本堂がありまして、ちょうど私たちが上り終えた後、暗い本堂の中に黄金の観音さまが、輝いていました。

私は、思っていたよりも大きく見えたので、思わず手を合わせまして、手に錫杖を持っているのが、お地蔵様と似ているなあと思いました。


この観音さまですが、奈良時代の仏師が、広く世の中の人を救ってくださるようにと、大阪湾に流しまして、なんと16年の歳月をかけて、潮に乗って、鎌倉の浜に流れ着いたそうです。その地に寺を建て、祀られているのが、長谷寺観音だそうです。


昔から、宗教を問わず、教えを広めるために海を渡ることは、宗教に生きる人々にとって、理想の生き方とされていました。


特に、奈良時代は、天皇を中心に仏教を国教として、万民に教えを浸透させようとしていた事もありますし、純粋に仏教を信じている方々が多かったのか、こうした逸話は日本霊異記などに結構、残されています。


この観音さまも、多くの人を救うという願いを託されて、ここへ流れ着いたんだろうなあ、と観音さまを前にして私は感慨深くなりました。


観音さまのようになれなくとも、私たちは人として生まれたからには、できる限り人の役に立たなければなあ。そんな事を少し考えさせられました。




庭園の藤棚にて



この後、私たちはゆっくりし過ぎたのか、バスの集合時間ギリギリとなり、他の方々の冷たい視線を感じながら、バタバタと乗り込みましたが、無事にバスは出発することができました。

皆さま、くれぐれも集合時間には遅れないように、そして、ギリギリにならないよう、お気をつけてくださいね(^^)


帰りのバスの中で、私たちのほとんどは、寝てしまいました(^^)
バスガイドさんのお話をほとんど覚えていないのが、残念ですが、食事も良かったし、仲間5人で色々見て、普段と違ったお話しができたのが、本当に良かったと思います。


今まで、色々なバスツアーを試してみましたが、今回が一番でした。ハトバスツアー最高☆


皆さまもぜひ、東京へ来られる際は、お試しくださいね。



では、また次のお話でお会いしましょう(^^)/

2016年4月10日日曜日

台湾流行見聞録その② ~楽透彩・万民の夢をのせて~

関東は、桜もそろそろ終わりに近づいていますね。


ですが、まだ十分、お花見を楽しむことは出来そうです。


皆さま、週末をいかがお過ごしでしょうか?





私(アルビナ)の家の近くの風景です





本日は、台湾の楽透彩(ロト)、宝くじについてのお話をしたいと思います。



皆さまの中にも、宝くじを買ったことがある方は、結構いらっしゃるのではないかと思いますが、当選するのはやっぱり、すごく難しいですよね(^^)


台湾にも、宝くじが何種類かありまして、日本でもお馴染みのスクラッチくじや、数字選択式のロトくじなど、いろいろとあります。




台湾の楽透彩




中でも、有名なものは、大楽透(ダアロト)、威力彩(ウェイリーツァイ)、大福彩(ダアフーツァイ)などで、一等当選金額が、NT$で、一億以上に上るものがほとんどでして、キャリーオーバーをしますと、数10億圓にも膨れ上がる時があります。


買い方は、大楽透が1から49までの数字のうち、お好きな数字、6つを選び、威力彩が1から38までの数字で6つ、それにプラスして、1から8までのうち、一つを選び、その両方が当たれば当選です。

大福彩というものは、私が台湾にいた頃は、まだありませんでしたが、1から40までの数字のうち、7つを選ぶもので、ちょうど日本のロト7もようなものですね。

威力彩が月曜日と木曜日、大楽透が火曜日と金曜日、大福彩が水曜日と土曜日にそれぞれ抽選会があります☆


私も、台湾にいた頃は、よく買っていました。NT$100~200か、良くてNT$1000~4000(当時の日本円で10000くらいまで)などの、小額は結構当たったりしましたが、大きな金額の当選はまだありません(^^)


これらの宝くじが大きくキャリーオーバーしたりしますと、日本からも購入に訪れる方が、いらっしゃるようです。


昔の話ですが、どなたか、100万圓分をご購入された方がいて、宝くじの印刷のために、そのお店は一日閉店をして作業をしたそうです。


その当時、その方は、毎回キャリーオーバーが大きくなると現れるため、話題となっていました(^^)


また、当選者について、台湾は顔や名前を、公表をしませんが、それぞれにエピソードがあります。


泰國(タイ王国)から出稼ぎで台湾に来ていた夫婦が一等に当選したお話や、天主教(カトリック)の熱心な信者の方がキリストさまの予言を得て、大きなご当選をされたり、そういったお話は、新聞にもよく載っていました。


私が、なかでもよく覚えているエピソードがありまして、宝くじに10億圓ご当選された幸運な女性のお話です。


その方は、たまたま買ってみた宝くじに一等当選したわけですが、ご当選後、しばらく考えた後、当選金額の全額をユニセフやその他の教育のための基金へ、寄付されたそうです。


その時の彼女の言葉は、こういったものでした。


「私は、小学校の教師をしていまして、幸い仕事もあり、何も不自由なく幸せです。どうか、世界中の子供たちに教育の機会を与えるために、このお金をお役立てください。」


私はこれを聞いて、ああこうゆう人でなければ、宝くじってなかなか当たらないのかなあと思ったものです。


宝くじを買うことについては、皆さまの間でも、賛否両論かと思いますが、私は、宝くじを買って高額当選したいという考えは、決して悪いことではないと思います。


お金持ちになりたい方や、何かの資金が欲しいという方にとって、ひとつのチャンスでもあるからです。





幸運への入り口、台湾の宝くじ売り場。





特に台湾には、宝くじのファンが多いような気がします。


宝くじは、年齢や学歴、職歴なども関係なく、誰もが少しの資金があれば参加できますので、チャンスを作る意味で、少しの枚数を買うのをおススメします。


実際に当選によって、苦境を救われて、チャンスを掴んだという方も結構いらっしゃるようですし、こうゆう物を買いたいなあと夢を見るのも悪くありません。宝くじを買う人々は、少しのお金で夢を買っているのだと思います。


日本のジャンボくじや、スクラッチくじなどは、枚数を買わなければ当たらないイメージがありますが、ロトのような数字選択式宝くじであれば、当選に必要な枚数は少なくてすみます。


私も日本でですが、以前にロト6の3等に当選したことがありまして、その時は、前日に3枚、当日に1枚購入して、その1枚が当選していました。その日は、満月だったのですが、月の運行なども参考にされるとよろしいでしょう。


台湾の宝くじは1枚NT$50~100で購入できます。

皆さま、台湾へご旅行の際は、ぜひ、試してみられてはいかがでしょうか?大きく当たることもあるかもしれませんよ☆
ただし、買いすぎには注意しましょうね★


次号は、4月24日に更新いたします。
アルビナの日常生活その②の記事を予定しています。
今後ともよろしくお願いいたします。



では、また次のお話でお会いしましょう(^^)/

2016年3月20日日曜日

食楽台湾 その① ~素食・心と体の安息日~



最近暖かい日が続いているせいか、冷たい飲み物を、よく飲むようになりました(^^)

特に動くと少し汗ばむ感じがして、時々、冷たいコカコーラを一気飲みしたいなあ、などと、バカバカしいことを仕事中に考えてしまいます。


皆さま、いかがお過ごしでしょうか?


今日は、「食楽台湾」と題したテーマで、台湾の食文化についてのお話しをしようと思います。
今後、少しずつ、色んな食べ物について、お話しを展開してゆけたらなあと思っています(^0^)


その第1話として、台湾の食文化の一つ、「素食」をご紹介します。


台湾は、美味しい食べ物の宝庫でして、日本からの観光客の方々が、まず初めに、台湾に対して抱くイメージとして「美食」を思い描くのではないでしょうか。


日本にも数店舗出店をしている、台湾料理の有名店、鼎泰豊(ティンタイフォン)ですとか、同じく有名レストランの、欣葉(シンイエ)のように、種類も豊富で、あでやかな料理もあれば、牛肉麺や、屋台料理などの大衆的な食事にも、それぞれに魅力があります。


その中でも、台湾には「素食」という食文化があります。

台湾華語で素食とは、菜食主義を意味していまして、いわゆるベジタリアンの食事のことです。これは、台湾に多くいらっしゃる仏教徒や、道教の全真教で禁じられている、豚肉・鳥肉・牛肉・魚介類などの肉類、油脂、卵、乳製品を一切使わずに仕上げている料理です。






素食のブッフェ


ですが、その見た目は、どう見ても、肉や魚、卵を使っているようにしか見えない、普通のお料理です(^^)


台湾に住んでいた頃、私の家の近くに素食のお店がありまして、よくそこへ通っていましたが、その見事なできばえと味に、本当に野菜しか使ってないの?と首をかしげてしまうような、不思議な食べ物でした。


椎茸や、昆布でだしを取り、それらは食材としてもよく使われています。






素食のナゲット。チキンナゲットみたい!



台湾は、国民の10%がベジタリアンのため、こういった分野の料理が、発展したのだと思います。


また、最近では、健康を意識する傾向が高まっているため、私のように菜食主義でない人も利用する方が増えてきているようです。


ブッフェ形式のお店が多く、私がよく行っていたところもそうでした。


そのお店は、毎日置いてあるメニューと、日替わりのメニューがあり、品揃えにも事欠かないほど、種類も豊富でした。


大皿にたくさん盛り付けられた料理が一品ずつ、店内にズラリと並べられていて、私たちは、それを皿に取り、収銀台(キャッシャー)にて、量りにかけ、グラム単位で代金を支払います。


確か、一般のブッフェ形式のお店より、割高だった記憶があります。今や、野菜のほうが肉類より値段が高いのかもしれませんね★


私は、ベジタリアンではありませんが、時々、普段からの食生活の毒抜きに、この素食を利用していました。



一家でお店に出かけていくのですが、清潔な店内にいつも漢方薬のような、薬草の匂いがたちこめていて、いつもお客がたくさんいました。


愛想のよい女将さんが、ご挨拶してくださいまして(^^)、その日のおススメのお皿を教えてくれました。


薬草の匂いは、漢方薬で使われているトウキ(當帰)やシャクヤク(芍薬)の入っている十全大補湯というスープの匂いでした。







十全大補湯



数種類の薬草が入っているため、器に入れてみると黒いスープなのですが、大きな甕の中にそのスープは入っていて、冷めることがないように開店から閉店まで、グツグツと煮立たせてありました。


これは、体の血流を良くする飲み物でして、ちょっと匂いが苦手・・という方もいらっしゃるかもしれませんが、特に、血行不良のために時々頭が痛くなる、などのお悩みをお持ちの方は、ぜひ、飲むことをおススメしておきます。


私は、週に1度、そのお店を訪れていましたが、必ず、そのスープを飲んでいました。


とうてい野菜で出来ているとは思えない、料理の数々を楽しみながら、夫や息子と1週間の出来事について語り合ったものです。


私たちは、これでもかというくらい、自分たち各自の皿に、料理を大盛りに載せるのですが、それらを全てたいらげた時には、不思議と体が喜んでいる感じがしました。私の場合、毎日菜食は無理かと思いますが、たまには、健康のために良いかもしれません。


近頃の私は、有楽町近郊の美味しいお店に慣れてしまっていて、いつもお腹いっぱい油脂の豊富な食事をとっているせいか、コレステロール値が少し高く、昨年の健康診断にもひっかかってしまいました★


笑い事ではないんですよね、ホント(^^)


また、あの頃のように、週1回は、全て菜食にしてみるかなあ、と思います。


ですが、以前によく通っていた、あの安くて、気軽に入れる素食ブッフェのお店へもまた出かけてみたいです。
懐かしい味を堪能しながら、また、女将さんが作る新しいメニューとの出会いがあるかもしれません☆


ちなみに、台湾の素食は、台湾の大手航空会社の機内食や、レトルト食品、缶詰に至るまで、いろいろな食品に幅広く、採用されています。


皆さま、ぜひ、試されてみてください(^^)あなただけの特別なお店が見つかるとよいですね。




次号は、3月31日に更新いたします。翌4月の易占いの記事を予定しております。
今後ともよろしくお願いいたします☆

では、次のお話でお会いしましょう(^^)/

2016年3月6日日曜日

アルビナの日常生活 その① ~銀座で一番幸せな場所~‏


皆さまいかが過ごしでしょうか(^^)/


今日の関東地方は、雨が降ったりやんだりでした。
いつものように自転車で外出したところ、運悪く、雨に降られてしまいました。
でも、穏やかな春の雨です。
少しずつですが、春は近づいてきているような気がしますね☆


3月は、翌4月の出会いに備えた、お別れの季節でもあります。
私の周りでも、職場の同僚が2月の末日を以って、退職することとなり、先日、ささやかな送別会を開くことになりました。


ですので、今日の話題は、今流行り?の女子会です(^^)
私の勤務先は東京、有楽町でして、会社帰りに集まれる場所がよい、ということで、皆で銀座へ出かけてきました。


女性ばかりで集まった場所は、「俺のイタリアンTOKYO・銀座」というお店です☆
JR有楽町駅から高架橋の下をくぐり、デパート群のある通りをまっすぐ通過し、松屋銀座店の看板が見えたところで、左へ折れると、風に吹かれる旗のように、天辺が波をうった形のビルがあります。


最近出来た、キラリトギンザという建物ですが、ここは、知ってか知らずか、風水的にその地域を流れる龍脈のエネルギーを上手に引き寄せて、同時に引き寄せてしまう、不要なエネルギーを受け流すような形(設計)になっていると思います。


まさに、宣伝文句のとおり、「銀座で一番幸せな場所」ですね(^^)
俺のイタリアンTOKYO・銀座は、このビルの地下1階にあります。


私たちは、前もって予約をして行きました。
もちろん、予約なしでも入店できますが、混雑時は、かなり待たされるそうです。


お店の入り口に案内係の男性が立っていて、親切に中へと案内されて、入ってみると、そう広い店内ではなく、テーブル席が所狭しと並んでいまして、カウンター席もありました。他の「俺の」系レストランは、立ち席だそうで、座れるお店は数店舗のみだそうです。


また、ジャズの生演奏も2時間に1度ありまして、約20分間の演奏を楽しむことが出来ました。


私たちが入店した時には、すでにお客がいっぱいで、皆の話し声と、料理を作る音、それを運んで、サービスする声などがして、賑わっていました。
銀座ですが、気取ることなく料理を楽しめるお店です。


さて、全員が揃ったところで、いざ食事ですが、はっきり申し上げまして、全部よかったです。


私たちは、いろいろ注文しましたが、「若姫牛のサーロインステーキ300グラム」と、「カラスミと春キャベツのクリームパスタ」というメニューがありまして、それが特に美味しくて、皆でその味に、感動しました(^0^)



          
 食事の前に撮影を忘れてしまったため、ネットから拝借してます(^^;)


お皿に大きなサーロインステーキが、ポテトの上に盛り付けされていて、ボーイさんに頼めば、人数分に切り分けてくれます。パスタは、柔らかい春キャベツと、カラスミの粒とが、チーズクリームとバランスよく混ざっていて、その程よく濃厚な味に、思わずおかわりをしてしまいたくなります☆


お酒も少々飲みまして、ミモザのお酒と、俺のワインのシリーズなどを注文してみました。


ミモザは、イタリアで愛されている花の一つで、春になるとささやかな黄色い花を咲かせます。3月8日がミモザの記念日で、恋人同士、家族間、友人間でお互いにこの花を贈るそうです。




                         
ミモザの花



私は、お酒が好きなほうでして、一緒にお出かけをする同僚たちも同じです。ホント、お酒は友を呼びますね(^^)
基本的になんでも飲みます。とにかく明るいお酒で、飲むとお話も進みます。


皆さまも同じかもしれませんが、仕事の話に始まり、職場の人間関係、プライベートのこと・・話が尽きません。


私の勤めているところは、本社はすごく大きいのですが、実際に有楽町の現場で働いているのは、少数の集団でして、それも、女性ばかりです。


30代後半から40代前半の女性で、その場を切り盛りをしています。皆、その場所がご縁で、去年の4月に知り合った者同士ですが、今では、すっかり仲が良くなりました。
中には私のように他の方面で活動している仲間もいまして、その方面では、そこそこな有名人だったりします(^^)






職場の仲間たちと。中央が私(アルビナ)です。


いつもは、他愛無いお話ですが、彼らとお話していると、ああ、私もがんばらなきゃなぁとつくづく思うのです。


きっとこの先、今から何年もたった後、あの時代があって、ああ、私たちは同じ場所で一緒にがんばってたなあ、なんて、きっと思い出すに違いありません☆そのくらい、良い仲間です(^^)これから、職場を卒業して、就職をする仲間にとっても、いつでも帰ってこれるような場所に、私たちは、なっているんじゃないかと思います。


他に、「ひな鳥のスパイスレンガ焼き」も注文していたのですが、その日は、出てくるのに時間が掛かるとのお話でして、ちょっと残念でしたが、またこの次の楽しみに取っておくことにしました★






デザートのカタリーナ




デザートで締めたあと、お会計を済ませ、お店を後にしました。
銀座に多い、静かで高級感漂うお店ではありませんが、どこか大衆的で、ボーイさんも愛想がよく、ユーモアがあり、食事を最後まで楽しむことが出来たような気がします。私たちは、このお店がとても気に入りました(^^)



夜の銀座は、昼間と違ってまた、違う顔だったりします。
もうとっくに閉店している洋品店のショーウィンドウを眺めたりして、「暖かくなってきたね」などと、季節の変化を感じながら、並木通りを歩いて駅へと帰りました。


今回出てきた俺のイタリアンTOKYO・銀座店は、同じ場所に「俺のフレンチTOKYO・銀座」も隣の店舗で入っています。
同じく、すごく人気があるようなので、この次訪れてみたいなあ、と考えています。



では、皆さま、また次のお話でお会いしましょう(^^)/





2016年2月21日日曜日

台湾名人圖鑑 その① ~鳳凰女・曾馨瑩物語~‏

何日か前から南風が吹き始め、私の住まいのある千葉や、職場の東京、有楽町は少しずつ暖かくなってきているように感じます。

皆さまいかがお過ごしですか?


今日は、今日本で話題の、シャープがおよそ7000億円にのぼる資本の支援を受け入れるかどうかで迷っている、台湾企業「鴻海精密工業」の郭台銘董事長(代表取締役)、その夫人の曾馨瑩(デリア=ツェン)さんについてお話をしたいと思います。


皆さまもすでにご存知かなと思いますが、鴻海精密工業は、台湾国内だけでなく、中国大陸にも大きな工場をいくつも持っている、家電製品の下請け企業としては世界最大の会社です。

その為、郭台銘氏は、台湾で第4位の富豪としてもよく知られています。
この郭台銘氏ですが、過去、有名な女優(劉嘉伶)や、モデル(林志令)など、いろんな女性関係が噂になっておりまして、でもまあ、それは富豪の男性にはよくあるお話ですね(^^;)


2005年に最初の夫人を乳癌で亡くされた後、2008年に現在の曾馨瑩夫人と結婚されました。

当時、林志令との間が噂されていて、マスコミがノーマークだったこともあり、この方の登場に私も驚きました。


「舞蹈,改變了我的人生。」  (踊ることは、私の人生を変えた)

曾馨瑩さんは、ダンサーで、有名な振付師でもあります。
明るい、夏の日の太陽のような、素敵な笑顔が印象的です。


台湾南部の南投県出身で、母方の祖母が日本人というお話もあります。
国立芸術専科学校(現台北芸術大学)卒業後、アメリカにわたり、サンフランシスコ大学で舞踊を学んで、帰国後、現在に至る活動を開始しました。


なんでも、林志令のダンスの講師をしていたのが、曾馨瑩さんで、その関係で郭氏と知り合い、交際が始まったのだとか。ご結婚の前に日本の大阪と、中国の武漢を旅行し、その時にプロポーズがあったそうです。


彼女が当時33歳、郭氏が57歳の歳の差24歳のカップルです(^^)


残念ながら、郭氏が、公的な行事に出る時以外、ご家族の情報があまり外に出てこないためなのか、台湾国内の報道では、曾馨瑩さんの人となりについて、例えばですが、台北郊外の淡水という街に10億元以上する住宅を購入したですとか、いかに優雅に暮らしているか、もしくは彼女の持っているブランド品の紹介(高額のミキモト真珠製品)など、表面的な情報しか出回っておりません。


ですが、いろいろと情報を繋ぎ合わせてみると、曾馨瑩その人が見えてくる気がします。


富豪の男性、もしくは、社会的に地位のある男性と結婚した女性のことを、台湾華語で、「鳳凰女」と呼びます。これは、昔の中国で皇帝のシンボルが龍ですので、それに対比して、最高の地位にある女性のシンボルとして、鳳凰を当てはめたものです。


彼女はまさにそれに当てはまる方だと思うのですが、私には贅沢なイメージというよりも、郭氏が、彼女のことをマスコミに紹介する時に「彼女からはお金の匂いがしない」と言っていたように、ふつうの一般的な女性、それも仕事を持って生きる人々と変わりないなぁと思う面もあります。


「彼(郭台銘氏)が、ダンスを好きでなくなったら、私も彼と別れる」というほど、彼女は、踊るということを自分の人生そのものと考えています。

ダンサーの時代にも月にNT$40,0000~50,0000(当時約120~150万日本円)ほど収入を得ていて、それなりの成功を収めていました。

まさに、踊ることで人生を切り開いた女性ですね。


今は、お子さんが3人(息子1人、娘2人)いらっしゃるので、昔ほど出演はしていないですが、それでも、きっとこれからも、ダンサーであり続けるのではないでしょうか。


「30歳を過ぎたあたりから、誰でも自分の人生に安定(家庭を持つ)を求めるものです。彼とは本当の意味でご縁で結ばれていると思います」

これは、結婚後のインタビューでの言葉ですが、本当にふつうの女性の感情ですよね。


・・でも、その相手が郭氏のような有名人というのが、やはりすごいですね(^^)





曾馨瑩(デリア=ツェン)さん






ご結婚当時、夫の郭台銘氏と


ちなみに、お子さんのうち、お嬢さんにやはりダンスを教えているそうです。

私や、日本の皆さまとしては、シャープが郭氏率いる鴻海グループとどう渡り合っていくのかが今後気になるところで・・


シャープ社内で24日、25日話し合い、今月29日の交渉期限に最終的な回答を出すそうです。
日本の技術(特許など)が守られ、国際的に企業が発展していくという結果になるといいなぁと願っております。


では、また次のお話でお会いしましょう
(^^)/

2016年2月14日日曜日

台湾流行見聞録 その① OPENちゃん ~人々の心をOPENに~‏

今年は、2月8日が旧正月の元旦でした。台湾では、今でも旧暦のお正月に、新年のお祝いをする習慣があります。

皆さま、明けましておめでとうございます(^^)/

初めての挨拶となりますが、今年の1年間、どうぞよろしくお願いいたします。


さて、今日は初めての記事だし、何の話題にしようかなぁと考えていましたところ、やはりここは、誰からも愛されるものがよいだろうと思いまして、今や私たちの身近な存在となっている「ゆるキャラ」、それも台湾のものを1つご紹介します。

台湾や、もしくは中国(上海)を訪れたことのある方は、もしかするとご存知かもしれませんが、台湾のセブンイレブンに行くと、日本にない台湾セブンイレブン独自のキャラクターが、そこにいます。
頭にセブンイレブンの3色カラー(オレンジ、赤、緑)を、扇のように広げた帽子をかぶった、カワイイ犬のキャラクターです。
名前を「OPEN小将(OPENちゃん)」といいます。

敷地の広い所だと、お店の一角にこのOPENちゃんのコーナーがあって、ぬいぐるみですとか、マグカップや、お弁当箱、スマホケースなどの生活に使う身近なものが並んでいます。私は、これを見かけると、ぬいぐるみは1つNT$250だし(当時)、カワイイなぁ~ほしいなぁと思いながらも、部屋がすでにぬいぐるみで一杯だったこともあり、お弁当箱などの実用的なものを選んでいました・・。

日本の大手コンビニがしているように、台湾のコンビニも点数制で各商品についているシールを集めて、そのシールが指定の用紙一杯になると、用意された景品と交換できるサービスがあります。

私が台北に住んでいた時もそれがあって、私はセブンイレブンの商品を買って、ペットボトルや、菓子パン、スナック菓子などに付いているOPENちゃんのシールをよく集めていました。
シールが一杯になって、OPENちゃんのマスコットや、スタンプなんかと換えまして、当時、台北の地元の小学生だった息子が喜んでいたのを憶えています。

さて、このOPENちゃんですが、ちゃんとキャラクターエピソードがありまして、出自は宇宙のOPEN星からやって来た宇宙犬。台湾のセブンイレブンが気に入って、働いています。
また、OPENちゃんは、お祖母ちゃんからもらった魔法の杖を持っていて、それを使って、あらゆるものを開ける(OPEN)ことができます。

OPENちゃんの帽子は、当初セブンイレブンのシンボルカラーの3色(オレンジ、赤、緑)でしたが、後に、それぞれ「夢」「愛」「勇気」を意味する青、赤、緑に変わりました。この精神に基づいて、OPENちゃんは魔法の杖を使い、台湾の人々の心をOPENにして、人と人とを繋いでいくという、セブンイレブンのメッセンジャーとしての役割があるようです。

台湾のキャラクター、意外と奥が深いでしょ(^^)

OPENちゃんには仲間がいて、大抵はそれらが一緒にお店に並んでいます。
ハムスターの小竹輪(ちくわ)、小桃(モモ)、条碼貓(バー子)。
ちょっと悪いキャラのLOCK小将(LOCKちゃん)など、多彩なキャラクターです。
OPEN(開)ちゃんに対してLOCK(閉)ちゃんとは、面白いですね。

OPENちゃんのグッズは、日常雑貨や、ぬいぐるみなど多種多様なものがあります。それらは、セブンイレブンの他にも、台北市内に数箇所、もしくは松山空港の第1ターミナルの地下1かいにある、OPENストアという専門店でも購入できます。

ここからは、少し余談になりますが、台湾のコンビニについてお話しましょう。

コンビニは台湾華語(北京語)で、「便利商店」といいますが、その名の通り、台北の大きな通りを歩いていると、30メートルに1店舗くらいあります。こんなにあって、よく潰れないなぁ、と私は思ったものです。
それらのコンビニの中でも、セブンイレブンは最も店舗数が多いのではないでしょうか。
台湾のセブンイレブンは、統一企業という国内屈指の食品会社が総代理店となっています。

セブンイレブンで売られている商品は、今では、日本とほとんど変わりません。
飲料もお茶や、炭酸水は日本と同じものがありますし、お菓子類も同じです。

ですが、もちろん、台湾独自のものもあります。
私の住んでいた当時は、セブンイレブン限定商品で、台湾の駅弁シリーズというのがありました。シーズンごとに地方の味を紹介していくもので、煮卵と、香腸(ソーセージ)の入った阿里山のお弁当を、私は楽しみにしていました。
今は、別のものになっていると思いますが、地元の魅力が活かされた商品が多くみられます。

他にも、亜熱帯の台湾ならではの清涼飲料水があります。
「沙士」(サースー)という飲み物で、サルサパリラという植物の根から抽出するエキスが原料となっていて、通称「台湾コーラ」と呼ばれる、お馴染みの飲み物です。汗をかいた後の、塩分と水分の補給に最適で、まさに南国の生活の知恵から生まれました。

沙士の味についてですが、日本の旅行者様の間では、どうも賛否両論のようです。
すっぱいコカコーラのような味に意見が分かれるところですが、私などは、何度か飲むうちにすっかり慣れてしまい、あ~あ、あのドクターペッパーのような味が懐かしいなぁ、などと、今ではその味を恋しく思うほどになりました。
ちなみに、この沙士は、台湾ならセブンイレブンでなくても、どこのお店でも置いています。

あなたが、もし台湾を旅行中に水分を必要としていたら、ぜひ普通の飲み物の他に、この沙士を試してみてください。
コンビニでしたら、道を歩けばどこにでもありますし、そこが、セブンイレブンだったら、OPENちゃんとその仲間たちにも会えるかも知れませんね。

それでは、また次のお話でお会いしましょう(^^)/





                        台北のセブンイレブン


                           OPENちゃん


                           LOCKちゃん


申年限定OPENちゃんグッズ




黒松沙士